夫の病状が一進一退を繰り返し、なかなか思うように進まない。
先が見えずに、長引く入院。
じっと堪えて、治療に専念する患者(夫)。
見守る私も不安に駆られるが、私が落ち込んではいけない!と精一杯の笑顔と元気を搾り出す。
そんなときに、手に取った何冊かの闘病記。
きっかけは、一周忌を向かえ発売されたお笑いコンビカンニングの中島さんの『家族のたからもの』。
残念ながら中島さんんは亡くなられたけれど、その勇気と生きることへの強い意志に励まされた。
患者を支える家族として、まだまだ頑張れる。やれることがある。
そう思って元気が出た。
その後、立て続けにむさぼるように何冊かを読んだ。
もし、思いがけず重い病気に罹ってしまったら・・・
大切な人がそんな病気になってしまったら・・・
「闘病記」を読んでみるのもいいかもしれない。
その壮絶な内容に、ときには不安がつのり、感情移入して、涙なくしては読めないかもしれない。
でも、大泣きしたあとは不思議を元気が出てくるもの。
「よし!また頑張るぞ!」と思えるに違いない!!!
ただし、決して著者と自分を、大切な人を、比べたり羨ましがったりしないこと。

『家族のたからもの』‐夫・カンニング中島が残した最後の日記‐
★★中島真奈美
急性リンパ性白血病
臍帯血移植、再発、再移植
およそ2年の闘病生活を記録した日記が中心

『ラストラン』命の灯火を燃やし続けて
★★★大原純子
3年に及ぶ長い闘病生活中、最期まで命の灯を燃やし続けたご主人のことを奥様が綴った本。
患者本人だけでなく、家族もともに必死に病気と向き合い、闘っている様子がよく分かる。

『白血病「治療」日記』家族でのりこえた500日
★★草間俊介
急性リンパ性白血病
45歳で臍帯血移植を受け、<完治率30%>から職場復帰

『血液型が変わっちゃった!』
急性骨髄性白血病、下半身麻痺、骨髄移植・・・死の淵からの生還
★★石原靖之
4年に及ぶ闘病生活。これだけのことを経験しながら、とにかく明るい。
前向き、ポジティブシンキングに、ただただ感動。

『二人の天使がいのちをくれた』
★★★吉田寿哉
急性骨髄性白血病
再発、臍帯血移植、セカンドオピニオン、サードオピニオン・・・
生き抜くためのその姿勢に、勇気とパワーをもらえます。
(私的に一番読み応えがありました。)