明日へ・・・
ある日突然、夫が緊急入院。しかも病名は『急性リンパ性白血病』。人生何が起こるかわからない! だからこそ、明日へ続く今日この時を、精一杯生きていこう。
まるで悪阻
8月も今日で終わりです。
昨日、今日と涼しく過ごしやすいです。

夫は昨夜から、吐き気に悩まされ寝られず、体調はあまりよくありません。それでも、朝から口腔外科受診と入れ歯の調整で、午前中は外来まで2往復したそうです。
食事は、吐き気のせいで朝も昼も食べられず、昼ごろにウィダーゼリー、3時半ごろに蒸しパン半分だけ。
夕食も一口食べようとして、おえっ。。。悪阻の酷い妊婦状態!
ゾフランを飲んで、酢の物、冷奴を少々、おかゆを3口ほど食べましたが限界で、落ち着いたらゼリーでも食べることにして、終了。
お腹はすいているようなのですが、おえっってなって食べられないということで、ちょっと心配です。



グリベック服用が昨日で終わり、点滴も抜けて、少しだけ身軽になっています。
明日にはCVが入るので、また点滴台と仲良しになってしまいますが…

薬が一部変更になっていました。
オメプラール、アモバン、イトリゾールはそのままですが、クラビット錠(抗菌製剤)、アルダクトンA、ラシックス(利尿剤)が追加になっていました。
このところ、尿の出が悪く浮腫んでいたので、そのための薬です。


移植する患者には、血液内科のドクター以外にも、精神科もしくは心療内科のドクターが必ずついてくれます。
辛く、苦しい治療を無菌室という隔離された狭い空間で過ごさなければならないのは想像以上に大変で、どんなに強い人でもかなりのストレスになるのだそうです。
それで、身体とは別に、心のほうのケアは専門の医師が見てくれることになっています。

ということで、夫のところにも毎日、精神科のドクターがやってきます。残念ながら、私はお会いしていないのですが…
毎日来て、何話すの?と私が興味津々で聞くと、「別に。。。たいてい、寝られますか?ってことしか聞かないよ。」ということでした。

ふ〜〜〜ん。そんなんでいいんだ。。。
もっと、いろいろ話してるのかと思ったけど…

2007.08.31 * 骨髄移植 * CM:3 * TB:0 * top↑
体重増加???
カリウム点滴はまだ続いていますが、数値は改善されてほぼ正常ということで、あと数日は念のための投与になりました。
ですが・・・気になることがひとつ。
どうやら、日増しに浮腫んできているようです。
体重も微妙に増加中。そして、足くびがなくなってきてサリーちゃん(漫画の魔法使いサリーちゃん←これが分かる人は同年代?)の足のようになりつつあります。
他にめだった症状はありませんが、多少尿の出が悪くなっているかも。
看護師さんに言って、主治医に伝えてもらいました。


私が行ったときにはシャワーに行って、さっぱりしたあとでした。
めずらしく2日続けてシャワーに行くもんだから…
それに、今日はヒゲも剃ってちょっとばかりイイ男になっています。

主治医は毎日回診に来てくれるのですが、今日は、「長年の喫煙のせいか肺の機能の数値が少し悪いので、合併症が肺にでるとちょっと大変かも。」と話していったそうです。

やっぱり喫煙はよくない!


今日は、いくつかメールをもらったそうで、嬉々として返信していました。

2007.08.29 * 骨髄移植 * CM:2 * TB:0 * top↑
刻々と
あいかわらずカリウムの点滴は続いています。

食欲はあるような・・・ないような・・・
グリベックの副作用と思われる嘔気が続いています。
今までは、夜一回だけだった制吐剤を一日2回まで服用しても良いことになり、それでもダメな場合は違う種類の制吐剤を出してもらえることになりました。
これで、気分的にも少し楽になったようですが、食べていて突然嘔気が襲ってくることもあり、なかなか思うようにはいきません。

夫の場合、寛解導入時に食事がとれなくなり、かなりの低栄養状態になったことがあり、これも今後の移植のときの大きなリスクとなる可能性もあり、気をつけないといけません。
アルブミンが減ると血液中の水分がそとに流れ出し、胸水、腹水の原因にもなります。
高カロリー点滴もありますが、やはり口からとる栄養が一番なようで、点滴では補えないものもあるのです。

主治医からも、グリベックはいまある3日分で終わりにして、そのあとは少しでも栄養をとって体力を付けましょう!ということだったそうです。


昨日のMRIは、問題なし。
湿疹のほうも、皮膚科で診てもらいましたが、とくに問題なしです。


夕方、コーディネーターのSさんが、また病室に来てくれました。
夫ともいろいろと話してくださり、少しでもいい状態で移植が受けられるようサポートしてくれています。

これまでたくさんの患者さんを診てこられてますが、こういう状況になると、強いのはやはり女性のほうで、男性はなかなか精神面で苦労するそうです。
そういう意味で、夫には「無菌室では、無理しない。遠慮しない。とにかく看護師さんに頼ってください。」と言っていただきました。

そして、私には「何よりのサポートは奥様です!」と。

はい!頑張ります。
…ただ、私の場合、頑張りすぎて口うるさくならないように注意しないと。





ちょっとした楽しみを見つけちゃいました。
それは、駐車場のあたりに住み着いているらしい三毛猫ちゃんと会うこと。日中は暑いので見かけませんが、夜になると必ず出てきて、歩道でまったりしています。
か〜わいい
2007.08.28 * 骨髄移植 * CM:0 * TB:0 * top↑
免疫力up
この土日は、検査もなくゆったりしました。
土曜日には、職場の方が大勢お見舞いに来てくださり、ひさしぶりに賑やかに楽しく過ごしました。
前処置が始まり無菌室に入ったら、当分の間は娑婆と遮断されてしまうので、比較的自由に過ごせるのは次の土日ぐらいまでになります。

夫は、職場の人たちと話しているときが一番楽しそうです。
きっと免疫力も上がっていることでしょう。


今日の
  胃もたれ。嘔気。微熱あり(37.0)湿疹(腰のあたり)
  点滴(カリウム・免疫グロブリン)

明日は、頭部MRI 皮膚科受診
  
2007.08.26 * 骨髄移植 * CM:4 * TB:0 * top↑
面談
早くも4人部屋に移動です。
VIP気分も、あっけなくおしまい。

今日はCT(胸部・腹部)、放射線科に行って前処置の全身照射のための準備(身体にマジック?でしるしが付けられていました)、眼科で検査、骨髄穿刺、点滴(免疫グロブリン=感染症の予防)(カリウム補充)。

骨髄穿刺は、今回初めて腸骨からの採取でした。
たくさん取るので腸骨からのほうが良いとのことでした。痛さは同じ?

夫の職場の人がお見舞いに来てくださったのです、マルクに呼ばれ、終わったと思ったら眼科に呼ばれで、ろくにお話しできなかったようです。

検査検査でさすがに疲れたようで、夕食までの一時間ほどベッドで横になったら寝ていました。


そして今日の締めは、、、夕食後の主治医との面談。
移植についての詳しい説明です。

「今日はいろいろと厳しいお話もあります。」
と、前置きをして始まりました。


急性リンパ性白血病(ph+)の場合、化学療法だけでは長期生存10%
治癒するためには移植が必要
ただし、移植しても再発することもある(20%)
移植の合併症で命を落とすこともある(20〜30%)

移植の前処置、全身放射線&エンドキサン大量投与によって、今ある骨髄を破壊。
そこに、ドナーの方の骨髄を移植。
移植後2週間ほどは、白血球が少ない(ほとんどない)状態
 ⇒細菌感染、発熱、粘膜障害、口内炎などがおこる

そして、ドナーの骨髄が生着。
 ⇒GVHD(移植片宿主病)肝臓、皮膚、消化管などにおこる。
  これがかなりキツイ。が、GVL効果もある。
  予防として、免疫抑制剤(プログラフ、メソトレキセート)
   
白血球が少ない時期には、ウィルス感染がおこる。
この感染症対策も重要。

順調にいけば、70日ぐらいで退院できる?


とまあ、簡単に言うと、こんなところだったでしょうか。
実際にはもっと詳しく実例も交えて話してくれました。

夫の場合、最大のリスクはその年齢だそうです。
移植に適した年齢は35歳ぐらいまでということです。
夫のように50歳を越えると、ミニ移植ということになるのだそうですが、ph+の場合はミニ移植ではダメなのです。

でも、最近は移植年齢も上がってきているし、がんばっていきましょうとのことでした。



私は、これまでインターネットで調べまくっていたので、確認という感じで話しを聞きましたが、夫はどうだったのでしょう。。。
夫には私も少しずつは話してありましたが、私から聞くのと移植が決まって主治医から聞くのとでは、違ったかも知れません。
現に、私も主治医から聞いたら、微妙に緊張感が増したし・・・・


ひとつ初耳なことがありました。
それは・・・移植年齢が高くなったことで、無菌室で転ぶ人が増えたということ。それによって、移植とは全然関係ない病気を抱えてしまう人がいるんだそうです。
白血球、血小板が少ないときに、転んで打ち所が悪かったりしたら・・・あぁ、考えただけでゾッとします。



最後に、O医師からのひとこと。

『移植後良くなって無事退院する人たちの共通点』
  ☆ちゃんと薬を飲む
  ☆一生懸命食べる
  ☆看護婦さんのいうことをよく聞く

肝に銘じます!!!




  


【Read More】
昨夜遅く、息子に面談の内容を話しました。
ある意味、我が家では息子が一番冷静なので、私も安心して話せます。

けれども、私の年になっても親が弱っていくのを見るのは辛いもの。
息子の年齢で、働き盛りの父親が病気になり、今までにない姿を見るというのはどういう感じなのでしょう・・・
【Hide More】
2007.08.25 * 骨髄移植 * CM:2 * TB:0 * top↑
今日も慌しい・・・
入院2日め。
夫はあいかわらずのP−P−地獄。さすがにお尻が痛い!とのこと。

今日も、心電図、耳鼻科外来、外科外来とイベント多し。

精神科の医師も病室まで来てくれたそうです。
移植後、ただでさえ苦しいときに、長期間無菌室という閉ざされた空間で過ごさなければならないということで、精神面のケアもかなり重要になるそうです。
中には、うつになってしまう人もいるとか…
そこで、移植の前後を通して精神科の医師もチームに加わることになっています。
心強いけれども、なるべくならお世話にならずに済むことを願います。

夕食後には、無菌室の担当の看護師さんも、来てくれました。
若い看護師さんです。うちの息子とそんなにかわらないかも…


明日は、CT(腹部・胸部)、眼科、放射線科。
CV入れて、治療も始まる。そして、マルクも。
夕方には主治医から移植についての詳しいお話しが…

明日も忙しそうだ。
2007.08.23 * 骨髄移植 * CM:2 * TB:0 * top↑
T病院に入院
移植に向けてのカウントダウンが始まりました。

今日無事にT病院に入院しました。
またまた病室に空きがなく、破格のお値段にて個室からのスタートとなりました。
ただ、今回の個室はシャワーなし。
っていうか、前回がラッキーすぎただけで…贅沢言ってはいけません。

そのうち、いやでもシャワー付き個室(無菌室)行きですから。


夫はあいかわらず体調がイマイチ。。。今日も下痢がひどい。
胃のムカつきもあり、昨日今日とろくに食事がとれずヘロヘロです。
グリベックを飲むのが、相当キツクなってきてます。


しかし、入院生活というのは忙しいものです。
まず、病棟の案内。
それが終わると、早速、採血。5本!!!
そしてCT。はて、何のだったっけ?忘れてしまった。
ヘロヘロの夫は、車椅子に乗せて貰っての移動で、ちょっと喜んでました。

その間に、主治医のO医師、M医師とご挨拶。
O医師とは外来でお馴染みですが、M医師は初対面。
ポッチャリ体型の感じの良いドクターでした。
そして、コーディネーターのS女史も病室まで来てくれました。

それぞれにたくさんの書類と同意書を持参で、それについての説明もあり、頭パンパン。満腹でーす。

また後日、あらためて移植についての詳しい話(想定されるリスクなどの説明など…)はあるのですが、とりあえず今日のところは、夫には「夜にでも、今日渡された書類をじっくり読んでおいてね。」と言って帰ってきました。


明日は、外科、耳鼻科、心電図です。
もしかすると、口腔外科もあるかも。。。


これから、どんどん具体的な話しになっていくと、いろいろと厳しい話しもあるでしょう。
なんせ、他人の骨髄が入れられて、新しい血液が造られていくのですから。
そして、実際に前処置、移植となると、本当に大変だと思います。
夫は、「やるしかないから」と言っていますが、きっととても不安だと思います。
見た目と違って、デリケートですから。
それに、やっぱり本人じゃないと分からない辛さってあると思うし。。。


それでも、ドナーさんがいて、見知らぬ私たちのために、貴重な骨髄を提供してくださるのだから、『チャンス』と思って乗り切るしかないのです。

病室から2



2007.08.22 * 骨髄移植 * CM:0 * TB:0 * top↑
腹水・胸水・・・
入院前、最後の外来受診の日でした。
連日の猛暑で、健康な人でもこたえるのに、こんな日のお出かけはさぞやキツイだろうなぁ。
でも、仕方がないのでクーラーで車を冷やしておいてから、玄関先まで送迎です。


口腔外科での抜歯のこと、放射線科での診察の話しなどをしながら、これまで実施した検査(腹部エコー、心臓エコー、心電図、肺特殊機能検査)の結果を聞くこととなった。

O医師、夫の歯抜けの口を見て、思わず笑ってました。
まったくもう、、、ひとごとだと思って!
別にイヤな感じはしませんでしたけどね。

検査の結果は、少しながら腹水、胸水、脾臓の腫れが見られるとのこと。
これまでの治療がけっこうきつかったみたいですね、とも言ってました。

この腹水、胸水、脾臓の話しは初耳です。
H病院じゃ、そんなことひとことも言ってなかったし・・・

でも、少しなので心配ないとのことなので良かったぁ。

それから、来週の入院後の予定(実施する検査、移植についてのリスクなどを説明のための面談のこと)などを、ひととおり話して、薬を処方してもらい終わりです。


明日は、口腔外科で抜歯後の再診です。
ますます体調管理が大変。。。
2007.08.16 * 移植前 * CM:1 * TB:0 * top↑
続・父のこと
父のために私が最近読んだ本
『がんばらない』『病院なんか嫌いだ』鎌田實
『救命センターからの手紙』浜辺祐一
『病院で死ぬということ』山崎章郎

S病院でのTAEより、やはりあまり調子のよくない父。
どうすることが父にとって一番良いのか悩む。

病状を全て、包み隠さず話したほうがいいのか?
いや、そんなことをせずとも自分の身体だもの、少しずつ分かってくるはず・・・
肝癌がかなり進行していることは知っているのだから、医者のいう余命などは言う必要はない。
身体は正直だから、徐々に告げてくれるはず。
その身体の声に、父自身が耳を傾けることで、心の準備もできてくるに違いない。
今、私にできることは、父の普通の日常の暮らしを大事に、できるだけサポートして、どうであろうと父のことをまるごと受け入れること。じっくり待つこと。
そう信じてやってきた。


前回、通院のときに担当医師より、その病院での胃カメラの結果をふまえて話しがあった。

やはり、食道の静脈瘤はたくさんあり出血しそうなものもいくつかある。いつ出血するかはわからない。明日かも知れないし、一年先かも・・・
静脈瘤の処置方法はあるが、その病院ではできない。
肝臓に関しても、その病院では設備がないのでなにもできない。なのでT大学病院に紹介状を書くので、一度検査をしてみるのはどうか?
ただ、検査をしても治療をするかしないかは本人が決定するものなので、いやならばしなくても良いので、じっくり家族と相談するように。

とまぁ、こんな感じだった。

S病院では、もう肝臓は触れない。といったのに、こんどの病院では、まだ治療の余地はあるのではないかと言う。
しかし、父の体力ではむりではないか?
治療すればするほど悪くなっているように思うのだが・・・

肝臓の治療というのはとても難しく、今回のTAEに関しても、もう少しカテーテルの上手な先生がやっていれば・・・こんなに手前で薬をまいて肝臓にダメージを与えることはなかったと思う。と担当医師は言った。

今さら、そんなことを言われても・・・


とにかく、今後のことについて父の意思を尊重してじっくりと話さなければならない。

あれから一週間、もうそろそろ良いかなと思って、すいかを差し入れにもって行って話してみた。
その間に私も、本を読んだり、夫と話したり、T病院の雰囲気を肌で感じ私なりの考えもだいぶまとまっていた。

父は父なりにいろいろ考えて、場面を想定して、表にして書いてあった。迷いながらも、しっかりとどうしたいか、どう生きていきたいかを書いてあった。


できれば、もうこれ以上は検査も手術もしたくない。
近くの今かかっている病院で、できるかぎりのことをしてくれれば、それで十分とのこと。
手術をすれば2年生きられるところが、しなくて1年になってもそれはそれでかまわない。
最後のときは、延命治療(心臓マッサージや人工呼吸器)はいらない。

概ね、こんなところ。
ただ、これを今の病院、担当の医師が受け入れてくれるかどうか?
やっぱり検査をしないと、そういう受け入れはできないのだろうか?
この辺は、まだまだ迷うというか、心配なところのようだ。


次の通院のときには、姉にも来てもらって病院に一緒にいってもらおう。
そして、父の意思が最大限尊重され、今後を暮らせるように、しっかりと話しをしてこよう。


父は、必ず『○○ちゃん(夫)が、元気になるのを見届けないと!』と言う。
私も、そうして欲しいと思う。


2007.08.15 * 私のこと * CM:2 * TB:0 * top↑
また・・・
明け方から、何度もトイレに起きています。
どうやら、下痢のようです。朝は、嘔吐もありました。
めちゃめちゃ体調悪そうです。

またぁ。
消化の良いものしか食べてないし、疲れたりしないようにかなり気をつかっているのに・・・

こうなると、薬グリベックの副作用としか思えません。
明日、血液外来受診なので相談してみます。


それと、昨日今日とかかりつけの近所の歯科医院に受診して、なんとか今週中に入れ歯が出来上がりそうです。
移植後は、また歯茎が痩せたりとかいろいろあると思うので、作り直さなければならないと思いますが、とりあえず、間に合わせでも何でも、歯があるとないじゃ大違いですから。
やわらかいものでも、噛んで食べられるようになれば、すこしは食に対するストレスも軽減されるでしょう。

2007.08.15 * 移植前 * CM:0 * TB:0 * top↑
離乳食づくり!?
抜歯後の経過は順調。
熱も抜歯翌日に少し出ただけで、痛みもなし。
ただ、口周りの不快感は否めませんが・・・

私としては、どうやって食事をとってもらうかが大問題。
栄養つけて、少しでも体力をつけないければならないのに、食べられるものが限られるというのは、結構キツイものがあります。

ある程度すれば、歯茎もしっかりしてくるらしいのですが、いまはまだフニャフニャ状態で、柔らかいものでも噛み切ることはできません。
うんと細かく刻んでも、とろみがないと飲み込みづらいとか・・・なので、どうしてもおかゆとかスープとか流動食っぽいものか、舌でつぶせるようなものになってしまいます。

ミキサー、フードプロセッサーは持っているのですが、大げさで使いづらいので、急遽ハンドミキサーを購入して、「つぶす」「きざむ」をフル活用して悪戦苦闘しています。
何年かぶりで、パンプディングも作ったし、おかずを小分けしてきざんでとろみをつけてみたり・・・・

ん???
昔、こんなことしたな〜。

そうそう、離乳食!
ごっくん期、かみかみ期。

今回は、味付けはそのままでいいから、とにかく栄養価の高いもので食べてもらえるようがんばらねば!
腕の見せ所・・・といいたいところだけど、あまり腕はないので愛情でカバーするか、努力だけは認めてもらって、何とか乗り切っていきたいと思うのでありまする。
2007.08.14 * 私のこと * CM:2 * TB:1 * top↑
快適個室生活
夫は、少し熱があり、右の頬から首にかけて腫れているけど、大した痛みもなく順調です。

昨夜もぐっすり眠れたそうで、一安心。

ことの他、思いがけない個室での入院生活が快適らしく、のんびりしています。
食事も、歯がないので「きざみ食」ですが、なかなか美味しいらしく8割ほど食べられています。
以前の病院は、食事がイマイチで・・・
T病院は、「食事がおいしいらしい」という評判を聞いて、かなり期待していただけのことはありました。
普通食だと、もっと美味しかっただろうに・・・ちょっと残念。


この個室、見舞いの私にとっても、かなり良いです。
ソファベッドがあるので、まるで自宅の様にくつろいでしまい、本を読んでいたら爆睡してしまいました。
こんなところなら、泊まってあげてもいいかも、な〜んちゃって。

2007.08.12 * 移植前 * CM:2 * TB:0 * top↑
抜歯
腹痛・下痢はだいぶ良くなり、予定通り入院した。
4人部屋のあきがなく、破格の金額で個室に入室。
広いし、トイレ、シャワーつき。
ただ、眺めは良くない。隣接する医学部の建物しか見えない。
でも、ちょっと得した気分。


2時に入院して、その後すぐ口腔外科にて、歯周病でぐらぐらになっていた歯は予定通り、全部抜いた。

ただ埋まっている親知らずについては、先生も抜くか抜かないかをかなり迷った。
というのも、ただでさえ今ある歯を全部抜いてダメージが大きいところに、切開して親知らずを抜くにはかなりの負担がかかるということ。
場合によっては骨を少し削らなければならないかも知れない。

抜いた場合のリスクと、抜かないで移植をする場合の感染のリスク・・・
このあたりで、大いに迷うこととなり、相談された私もどっちが良いのかわからない。

どうしよう、どうしよう。と先生と私で悩んでいたところで、ふと本人の意思確認を忘れていたことに気づき、
「主人の意思を確認してください。」と先生に言った。

そこで、あらためて先生が主人にもう一度説明して聞いてくれた。

夫は、抜くことを決断。
それを聞いて、先生も決断。

結果として、感染の原因になりそうな状態だったので抜いて良かった。

結局、21本の抜歯。
麻酔が効いているうちはいいけど、かなり痛むだろう。

ほんとにもう・・・なんでこんなに大変な思いをしなきゃいけないんだろう・・・
夫の気持ちを思うと・・・




それにしても、いくら結果オーライでも、こういうのって本当に困る。
以前にも書いたかもしれないが、突然の発症以来、ゆっくりとセカンドオピニオンを求める時間的猶予なく、次から次へと決断をせまられる。
しかも、そのほとんどが命にかかわる重大な決断となる。
この病気はちっとも待ってくれない。
2007.08.10 * 移植前 * CM:2 * TB:0 * top↑
下痢
昨日、腹部超音波の為に朝食を抜いたのをきっかけに、お腹の調子が悪くなってしまった。

空腹による胃痛から始まり、食欲不振、下痢…
熱はなし。
昨日は、ウィダーインゼリーと、おかゆ。
今朝は、プリンとカステラひとくち。
以前に処方してもらっていた下痢止め(ロペミン)を飲んで、様子を見ることにした。

移植が近づいてきて、いろいろ検査や説明があるので疲れてもいるだろうし、ストレスもかなり溜まってきているのだろうと思う。
見かけと違って、意外とデリケートにできているからなぁ。。。

日中は、ほとんどをベッドで横になってすごし、その間何度もトイレに行く。
水便がちょろっと出るぐらいらしい。
胃痛、腹痛は少し治まったみたいで、夕方、おかゆを食べる。
が、2時間ほどして吐いてしまった。

熱はなく、なーんか調子悪いという程度なので、グリベック、ゾフラン、アドミンを飲んで寝ることに。

このまま、ゆっくり眠ることができると良いけれど・・・

明日はどうだろう。少しでも回復していることを祈る。


2007.08.08 * 移植前 * CM:0 * TB:0 * top↑
放射線治療に受診
骨髄移植の前処置のひとつに放射線照射がある。
宿主、つまり夫の免疫能、造血能、腫瘍細胞の根絶して、移植された骨髄が生着しやすくする為に全身に照射するということ。

大事な治療であるのはわかっているが、受ける身としてはわからないことだらけで・・・かなり不安。

でも、担当してくれたA医師が、これまでの病状とか、最近の体調を聞きながら、ゆっくりじっくりと説明してくれたので、だいたいの感じはつかめた。

3日間にわたり、30分を朝・夕2回、計6回照射。
一回2グレイ×6=12グレイ。

副作用の説明のところで、「不妊症」というのがあり、それを指し示しながら、
「これは、ほぼ間違いなくあります。今後、ご予定は?」
と真顔で聞くので、即効否定!

ってゆうか、カルテの年齢見てわかんないかなぁ。。。
あっ、それとも私がまだ産めそうな年の離れた若〜い奥さんに見えたか!?

今日は、夫の体調がイマイチで、ちょっとくたびれた検査・受診だったけど、この一言は笑えた。
なんか、ちょっとホッと一息つけて良かったな。
2007.08.07 * 移植前 * CM:0 * TB:0 * top↑
口腔外科受診・・・ショッ〜ク!
道路が混むといけないので、朝も早よから家を出て、8:30〜 心臓超音波検査。
そして、9:00〜口腔外科受診。

移植の際に虫歯など口の中の疾患は、感染の原因となり、時に重篤な症状となることがあるので、そういうリスクは移植前に最小限にしなければならない。

夫の場合は、特に虫歯はないが、親知らずがあるのとかなり進行した歯槽膿漏である。

以前から、かなり気になってはいたけど・・・・・

診断の結果、今ある歯はぜんぶ抜いてしまわなければならないって。
あ〜〜、50にして総入れ歯!
ほとんどがグラグラな状態なので、逆に1本や2本残したところで噛み合わせによっては歯茎に傷がつくのでかえって良くないとのこと。

ある程度は覚悟していたけど、全部だなんて。
私の歯を抜くわけじゃないけど・・・・ショック。

元気になってくれれば、『歯』があろうとなかろうといいじゃん。
総入れ歯だって、ごはん食べられるし!っては思うんだけど。。。

夫は「自業自得だな」なんて、あっけらかんとしてるけど、やっぱりショックなんじゃないかな、と思う。

移植まであまり時間がないので、来週末あたりに入院して、一気に抜くことになった。
ふぅ。。。何だか凹むわぁ。

2007.08.03 * 移植前 * CM:2 * TB:0 * top↑
T病院受診・・・めまぐるしい一日
今日は、移植の為、入院予定のT病院の外来受診でした。
夫は、退院以来、久しぶりの外出。
私は・・・退院してから毎日のように午後の昼寝と「相棒」の再放送を楽しんでいたので、今日はそれができなくて、ちょっと残念。

コーディネーターのSさんとは、お会いするのは今日が二度目だというのに、メールでやり取りをしていたので、そんな感じがしない。

順番が来て、担当のO医師に診察していただく。
このO医師は、5月に移植の登録に来たときに、夫に向かって「大丈夫ですよ。」と力強く言ってくださった。夫はその一言でとても勇気づけられ、信頼している。

今飲んでいる薬のリストを見ながら、現在の体調などを問診。
グリベックを飲むと嘔気、嘔吐があること。
ここ数日、胃のむかむか、たまに軟便、下痢気味なことを話し、薬を処方して貰う。

今回処方されたのは
イトリゾール(経口抗真菌剤)
オメプラール(胃)
ガストローム(胃粘膜保護)
ゾフランザイディス(制吐剤)
グリベック
アモバン(催眠剤)

そして、O医師は今後の移植までの大体の流れを話しながら、テキパキと移植前の検査の予約を入れていく。
外来で出来るものは外来で検査して、それ以外は、入院を少し早めにして順にやっていくこととなった。

無菌室の見学にもいったし、簡単なオリエンテーションも受けた。

入院受付もし、会計を済ませて、薬局へ。。。。。

薬局がまた混んでいて、待つこと40分、終わったら5時ちょっと前だった。

夫も疲れただろうけど、私も疲れた。

明日はさっそく、朝8:30から心臓超音波と口腔外科受診。

移植に向けて、一気に進み始めた感じだ。

体調管理が大変〜。






2007.08.02 * 移植前 * CM:0 * TB:0 * top↑
       
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プロフィール

Author:スナフっち
神奈川在住。
更年期な年頃の主婦です。
家族:夫 息子 猫♀1匹

夫が突然、急性リンパ性白血病(フィラデルフィア染色体異常)になり、2007年3月末緊急入院しました。
直後より、寛解導入療法をはじめ、無事完全寛解に至り、骨髄バンクに登録。

その後、2回の地固め療法を終了し、9月中旬、骨髄移植をしました。

9月末、肺の炎症が悪化、一時危険な状態になりICUにいきましたが、奇跡的に回復。
10月には、十二指腸潰瘍になってしまいました。
その後も、遅れて出てきたGVHDや、偽膜性大腸炎などに悩まされながらも、治療中です。

2008年1月、やっと血液データが上向きになりつつあると思った矢先、GBS(ギランバレー症候群)という難病を発症。

白血病とGBSのダブルパンチながらも頑張っている夫を支えるべく、私も踏ん張っています。

2008年7月、転院しました。


(血液データの基準値)
白血球 4.0〜8.0
赤血球 4.10〜5.30
ヘモグロビン 13.5〜17.5
血小板 14.0〜40.0



★このブログは、私が夫の病気をしっかりと受け止め、前向きにやっていくために記録しているものです。
詳しい病状や治療については、本人でないのであくまで私の感じたところですし、医療にはド素人ですので間違いもあると思われます。

もし、同じ病気の方がこのブログを訪れていただき読んでいただくことがありましたら、その点はご了承ください。

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