明日へ・・・
ある日突然、夫が緊急入院。しかも病名は『急性リンパ性白血病』。人生何が起こるかわからない! だからこそ、明日へ続く今日この時を、精一杯生きていこう。
day51
昨日のイヤ〜な不安が的中でした。

面会にいったら、主治医のM医師に呼び止められて、昨夜のことを詳しく聞きました。


このところ下痢が続いていたのですが、これが昨夜は大量の血便で特にひどく、採血の結果ヘモが3まで下がってしまいました。
緊急に胃カメラをしたところ、十二指腸に潰瘍が4つも見つかり、すぐにその場で処置をして、輸血をしたということです。
潰瘍は、これまでの大変な治療や薬、そしてストレスの影響もあるそうです。
下痢はGVHDだろうということです。

このところ、内服に変っていた薬はまた点滴に戻りました。
潰瘍の点滴も加わり、またまた点滴のシャンデリアです。
あさって、もう一度胃カメラ。それまでは、禁飲食です。

大量の輸血で、ヘモは少しあがり症状は落ち着いています。
が、心電、サチュレーションを管理するため、またポータブルの送信機をつけています。

熱もあり、体調も良くないみたいで、今日はずっと寝てばかりです。
胃カメラのときの麻酔の影響もあるのかも知れません。


夕方にはO医師も来て、もういちど詳しく症状の説明をしてくれ、夫が落ち込んでいるのではないかと心配して、夫に勇気づけるように声をかけてくれました。
「潰瘍は薬で治りますからね。大丈夫だから。またICUなんてことはないから。」って。



なかなか順調にはいかないものです。
本当になにが起こるかわかりません。
なにか起こるたびに退院が先にのびていきますが、しっかり治すのが先決ですから!

焦らず、ゆっくり、ゆっくりです。


2007.10.31 * 移植後一般病棟 * CM:7 * TB:0 * top↑
day47〜50
day49の採血結果

白血球 2.3
赤血球 1.96
ヘモグロビン 6.0
血小板 1.6
CRP 2.96


個室から大部屋に移動しました。
本来なら喜ぶべきところなのですが、なかなか数値が良くならなくて・・・。
毎日、輸血しているんですけどねぇ。


今日、顔をみて唇の白さがやけに気になり、下の瞼の内側をみてみるとこちらも真っ白。
赤血球、ヘモグロビンの低さから想像できるけど、かなりの貧血のようです。
そして、昨日から酷い水溶性下痢で、脱水にならないように生食の点滴が増えています。
軽いリハビリのあとには、悪寒がして40度近くの高熱で、解熱剤も2種類つかっています。
そんな感じなので、食欲もなく当然食事もまったく取れませんでした。



ちょっと気になることもあるので、明日は早めに面会に行って先生に聞いてみようと思います。




2007.10.30 * 移植後一般病棟 * CM:2 * TB:0 * top↑
day46
採血の結果

白血球 0.9
赤血球 2.45
ヘモグロビン 7.3
血小板 2.2
CRP 1.65


昨夜から、熱があがり40度出てしまったそうです。
解熱剤を使いましたが、38度ぐらいまでしか下がっていませんでした。

おそらくCVのところからの、細菌感染だろうということです。
今朝から、抗生剤の点滴がはいっています。
口からの食事をもう少しがんばって取れるようになり次第、CVを抜くということです。
免疫抑制剤も飲み薬(ネオーラル)にかわりました。

白血球が下がっているのは、デノシンの副作用のようです。
ここのところ止めていたノイトロジンの点滴が再開されました。

高熱のわりには元気なので、大丈夫そうです。


2007.10.26 * 移植後個室 * CM:5 * TB:0 * top↑
day45
鼻の管がとれて、見た目ずいぶんとすっきりしました。
痩せてはいますが、人相が変るほどではありません。


病室に行く前にO医師と出会い、手短にですが話しができました。

マルクの結果は良くて、白血病のほうはばっちり陰性だそうです。
食事もできるようになり、サイトメガロウィルスも減ってきているので、もうすぐ点滴もはずせるようになるそうです。

あとは、「リハビリを頑張って口からしっかり栄養をとって、11月末の退院を目指す!」と本人にも言ってあるので、ビシビシやってくださいとのことでした。


「え〜〜、本当ですか?でも、あんまり順調で・・・」という私に、「良かったですね。」とニッコリ。
いやいや今日は、いつにも増してO医師が素敵に見えました。

病室に行ってから、O医師と会って話したことを夫に話していると、ちょうどリハビリの先生が来たので、リハビリの先生にも話してビシバシやってくださいとお願いしました。
夫も、いつもよりやる気がでたみたいで、それにあわせて、リハビリメニューもちょっと変えたそうです。


来週始めには大部屋に移ります。
リハビリが進んで、自分で車椅子に乗れるようになったら行動範囲も広がります。
そしたら、5階のカフェテリアでお茶したい。
2007.10.25 * 移植後個室 * CM:3 * TB:0 * top↑
day44
採血結果

白血球 3.4
ヘモグロビン 8.7
血小板 2.0
CRP 0.29

今日は、嚥下の検査がありました。
無事合格です。
やっと水分がOKになり、念願のCCレモンを飲むことができました。
本当はコーヒーも飲みたかったのですが、急に刺激が強いものもどうかな?ということで、今日はやめておきました。
食事も明日から、1ランクUPの(みじん食)になるようです。

夕食後には、鼻の管(鼻から食道をとおり胃の上部まではいっている)が抜けました。

リハビリも順調です。
まだ自分の力では起き上がったり出来ませんが、ベッドの頭のほうをめいっぱいに上げて引っ張ってあげると、あぐらをかいて座れます。
少しの時間はそのまま居られますが、まだ長時間は無理です。


最近は「大人の塗り絵」を熱心にやっています。
出来上がったPostcardを、欲しいといってくれた看護師さんに差し上げると、すごく喜んでもらえて、夫もずいぶんと励みになっています。

2007.10.24 * 移植後個室 * CM:0 * TB:0 * top↑
day40〜43
とても順調です。怖いぐらい・・・
ホッとしたせいか、私がちょっと体調を崩してしまいました。
頭痛とダルさで風邪の引き始めのような感じ・・・でも、風邪をひいている暇はないので、早めに薬とサプリメントで対応。
おかげで、寝込むことなく今日辺りから通常に戻ってきました。

病院へは毎日通っていましたが、Blog更新の気力がなくて、ちょっと間があいてしまいました。



day42の採血の結果

白血球 3.0
ヘモグロビン 8.2
血小板 0.6
CRP 0.36

血小板が低いのは、サイトメガロウィルスの為の抗ウィルス剤の点滴の副作用と思われます。
輸血しているのですが追いつきません。
でも、点滴が終われば回復するので、あまり心配はいらないです。

CRPはかなり下がってきていますが微熱は治まらず、37度台後半から38度前半です。
数日前の検査で痰から、MRSAが検出されたということですが、それが原因???
よく分からないので、明日にでも聞いてみようと思います。

リハビリのほうもだいぶ慣れてきて、ゆっくりですが進んでます。

明日は、嚥下の検査があります。
造影剤を飲んで、それがちゃんと飲み込めているかを画像診断するそうです。
それに合格すれば、嚥下トロミ食から次の段階に昇格?です。
病院食はお気に召さないようで、(確かに、あまり美味しくはないかも知れないけど・・・ちょっとわがまま?)いっこうに食は進みませんが、トロミ食じゃなくなったら少しは違うかな?と期待しています。




2007.10.23 * 移植後個室 * CM:3 * TB:0 * top↑
day39
いつもより熱が高く(38度↑)、からだもしんどいらしく、寝てばかりでした。
今日は解熱剤をつかっていました。
お昼はすこし食べたそうですが、夕食はぜんぜん食べられませんでした。

以前に100円ショップで500円の足浴用のバケツを買ってあったので病院に持って行き、午後、足浴をしてあげました。
看護師さんが、数日前にやってくれたのを見ていて、ベッドに寝た状態でもできる方法を真似てやってみたのですが・・・
看護師さんのように手際よくはできませんでした。


それと、今日はマルクをやったそうです。
久しぶりな上に予告なしだったので、「痛かった〜」と意気消沈していました。

結果は数日後・・・どうか、良い結果が出ますように。





2007.10.19 * 移植後個室 * CM:3 * TB:0 * top↑
day37〜38
ずっと微熱が続いています。
吸入している酸素の量がまた減り、いままで付けていたサチュレーションの機械も外れました。
少しずつ身軽になっていきます。

高カロリー点滴は、あいかわらずフルカリック2号です。
抗生剤、抗ウィルス剤、血小板の点滴はまだまだ続いています。



昨日から、身体のリハビリが始まりました。
長く動かしてなかったので、ちょっとした腕や足の上げ下ろしも大変なようです。
アキレス腱を伸ばしたり、股関節を広げたりするのは痛そうです。

夫は知らないと思うけど、私も、夫がICUで意識がなかったとき、固まってしまわないように、こっそり足首をまわしてアキレス腱を伸ばしていました。まっ、効果があったかどうかは分かりませんが・・・


リハビリは優しそうな女性の先生で、なにをするにも「宜しくお願いしますね。」と声をかけ、ちょっとできると「はい、そうです。上手です。」と褒めてくれます。
よろしくお願いするのはこちらなのに・・・。

そういうのを見ていて、『さすが、プロだなぁ!』と感心します。

食事は、嚥下開始食から嚥下トロミ食になり、おかゆと副菜2品とデザートというメニューになりました。
ところが、どうも飲み込みがうまくいかず、喉のあたりにひっかかるような気がするとかで、食が進みません。
熱で食欲もないのかも知れません。
長い間食べていなかったし、仕方ないのかも・・・
でも、お腹はすくみたいで、グーって鳴っています。
胃腸はちゃんと動いているということです。

食事も、大事なリハビリなので、もう少し頑張って食べて欲しいのですが・・・
なかなか、そう上手くはいきませんね。

♪三歩進んで二歩下がる〜〜〜です。



2007.10.18 * 移植後個室 * CM:3 * TB:0 * top↑
day35〜36
day35の採血の結果

白血球 3.5
赤血球 2.71
ヘモグロビン 8.2
血小板 4.9

CRP 0.90


day36
頭部MRIの検査がありました。
特に異常なし。良かったです。
あいかわらず毎日輸血しています。

皮膚にGVHDが出てきました。
でも、ひどくないので、今の感じだとちょうど良いでかただそうです。

精神科の医師から、最近の状況について詳しい話を聞きました。
容態急変でICUに入り、良くなって目覚めた直後からは「せん妄」という状態だったそうです。これは、見えないものが見えたり、聞こえたり、言い方を変えると寝ぼけたような状態のような感じだそうです。
今回のように、病が重症になったりすると、よく出てくる症状だそうで(入院している2〜3割の人はそういう症状があるらしい)、もとの病が回復してくるにつれて良くなるので、心配いらないということです。

現に、毎日毎日、薄皮をはぐようにしっかりしてきています。

嚥下のリハビリも順調で、夕食から食事が開始になりました。
と言っても、まだまだ普通食は無理なので『嚥下準備食』で緑茶ゼリーとエンジョイゼリーパイン(ババロアみたいなものでした)の2つでした。
それでも、夫は、2週間ぶりに食べられたてとっても喜んでいました。
ほぼ完食でした。

移植の前処置が始まって以来、嘔気や口内炎でろくに食べていなかったし、無理して一口二口押し込んでいるような状態だったので、久しぶりに美味しく食べられたんじゃないかと思います。

それに、“あ〜ん”ということなので、食べさせてあげたし。
(たぶん自分で食べられるんでしょうけど・・・疲れちゃうのかな?)


透析のためにとってあった大腿部の付け根の管もとれました。
そろそろ身体のほうのリハビリも開始になります。



そういえば今日、看護師さんに「○○さんって、前からこんな感じですか?」って聞かれたので、「う〜ん。ちょっと違うかな?」って答えたら、夫が自分で「いつもは気の良いおじさん」って答えて笑っていました。

実は、夫は数日前、この看護師さんに対して怒鳴ってしまったそうです。
それを聞いて私もびっくりしましたが、怒鳴られた看護師さんもびっくりしたでしょうね。
夫なりの理由はあったそうですが、怒鳴らなくてもいいのに・・・
今後は、そういうことがないように願いたいです。

2007.10.16 * 移植後個室 * CM:4 * TB:0 * top↑
day32〜34
day33の採血の結果

白血球 5.2
赤血球 1.96
ヘモグロビン 6.0
血小板 2.4
CRP 3.03

このところ微熱(37度台)がありますが、まずまずの状態です。

昨日、今日と話していて気づいたのですが、移植のあと、ICUから出て一般病棟の個室に来るまでの記憶がかなり飛んでしまっているようです。
辛い日々だったから、記憶にないほうがいいのかも・・・


入院生活のストレスからか、いままでになくイラついているときもあり、たまに怖キャラ登場でちょっと戸惑ってしまいます。

世話をやきすぎて、ついつい口うるさくなってしまう私もいけないのでしょうが、何かの拍子に<健康な人に自分の気持ちは分からない>という意味のことをいわれたときにはちょっとショックでした。
確かに患者本人にしか分からない辛さなんでしょう。
わかってあげたくても、わからない辛さなのでしょう。
でも、患者の家族にしかわからない辛さだってあるのになぁ。なんて思ってしまいました。
まっ、でも、比べ物にならないでしょうね。

(しばらくしたら、そんなこと言った?とか、言いそうですけど・・・)


今日はちょっと愚痴ってしまいました。
私も、疲れ気味かな。
今日は早めに寝ることにします。


2007.10.14 * 移植後個室 * CM:5 * TB:0 * top↑
day31
容態急変、ICU行きから10日が経ちました。
ずいぶんと長かったような、短かったような・・・

おかげさまで、肺のほうの炎症はほぼなくなりました。
腎障害もずいぶんと良くなり、このままいくと透析の為にとった大腿部付け根のラインも、血小板の数値が上がってくれば外すことができるそうです。


今日は午前の回診のときに、夫が自分で「自分自身でも目標を立てたいので、今の状態と今後の治療の予定を聞きたい」と言ったそうで、午後の外来が終わったあとで、O医師が病室まで話をしに来てくれました。

自分でそんな風に考えて、言えるなんて!
すごい進歩です。
(でもまだ、おかしな事も言うんですが・・・
キーワードはどうやら猫と虫のようです。)


O医師によると、

「肺は順調に快復。そのための抗生剤もだんだんと少なくして、もうすぐ終わり。今は薬、点滴のせいで血糖値が高いが、それも薬が減るにしたがって落ち着いてくるでしょう。
腎機能も、落ち着いているので大丈夫。
今後、感染症、GVHDが気になるところですが、サイトメガロウィルスが確認されたのでそのための抗生剤投与を始めました。
サイトメガロウィルスは悪さをしてからだと大変ですが、その前なので抗生剤で対処できます。ただその副作用として、腎機能の低下と、(もうひとつは忘れた)があるけれどもそれが出るのは2週間ほど先になるので、いまの時点ではなんともいえない。
肺炎になったときにステロイドをつかって、徐々に減らしてきているけれども、それによって特に変化はないのでGVHDのほうは、おそらく今後でることはないと考えられます。」

(とても詳しくわかりやすく説明してくれたのだけど、メモをとらなかったのでだいぶ忘れてしまいましたし、間違いもあると思いますが、大筋はこんな感じ。)

当の夫はどこまで理解できたのか、見ている限りではよくわかりませんでした。


ですが、私は、移植治療は大変なアクシデントがあったにもかかわらず、ほんと奇跡的に順調な道筋にもどってきたのだと改めて確認できました。

「あと問題は・・・体力快復とリハビリです。
このところ、ちょっと元気がないですね。
一気に30歳ぐらい年取った感じがします。
日中はなるべく起きて、身体も起こして支える練習をしたほうがいいです。動かないでいると、どんどん筋肉はやせますから。」

焦らず、徐々にではありますが、これは周りがどんなに頑張ってみたところでなんともなりません。

そして最期に、
「移植治療は僕たちで一生懸命やれるけど、リハビリは○○さんに頑張ってもらわないとね。それによって退院の時期は決まってくるから。今の調子でいくと11月末ごろには移植治療は一段落できるので、リハビリを頑張って、年内退院を目標にしましょう。」と言ってもらいました。


ただし、これは夫に言ったことで・・・私には、もうちょっと厳しいおまけがついていました。(これは、今は夫には内緒です。なんたって女のほうが神経が太いですから。)


夫は私がいると、というか私がそうさせてしまったのですが、痰をとるのもベッドの上下も、テレビのリモコン操作もぜ〜んぶ私がやるので、動くはずの手もあまり動かしません。
これは良くないです。これからは、ちょっと考えないと!
かと言って、急に態度を変えるのも変だし、ストレスを溜めてもいけないので徐々にやっていこうと思います。






2007.10.11 * 移植後個室 * CM:4 * TB:0 * top↑
day29〜30
移植から一ヶ月が経ちました。
波乱の日々でした。

体調のほうは、少しずつですが快復傾向にあります。
移植の通常の道筋から一度大きくそれましたが、やっともとの道に戻ってきたというところでしょうか。
生着の山はなんとか越えることができましたが、これからGVHD、感染症の大きな山が待ち構えています。
今、やっとその山を登り始めたところなので、今後も慎重に治療に望まなければなりません。


夫は、夜寝られるようになり不安定な状態は峠を越えたように思います。
ICUで相当体力を使ったのでしょう・・・今はとにかくよく寝ます。
血糖値はまだ高いですが、脱水症状は改善されました。
37度前半の微熱が出ることもありますが、CRPは2ぐらいで落ち着いています。
あいかわらず血小板が低く、輸血しています。

今日は、リハビリ科の先生が病室にきて、夫の様子を診察してくれました。
明日から、少しずつ始めるようです。
まずは、嚥下から。(鼻から管が入り、しばらく禁食だったので)


記憶、思考のほうは、まだまだ混乱します。
はっきりしているところと、そうでないところと混ぜこぜなので、聞いている私もよくわからなくて・・・
そんな私にイラついて、ときどき眉間にしわをよせて怒っています。

数日前と今朝、私の義兄と亡くなった父の携帯に電話をかけてきて、私に早く病院に来るように伝えて欲しいと言ったそうです。
なんで、直接私にかけてこないんだろうと不思議に思って聞いてみました。
そしたら、夫の携帯に私の番号が登録されていないといいます。
そんなはずはないと思って調べてみると、ちゃんと入っています。
???
もしや・・・
どうやら、私の旧姓で探していたようです。
「私、あなたの奥さんでしょ。○○(旧姓)じゃ、ないよ。」というと、「あっ、そうか!」だって。

「生意気だけど、一応奥さん」だそうです。
ったく、この期に及んで一言多い。

2007.10.10 * 移植後個室 * CM:2 * TB:0 * top↑
day26〜28
day26の採血の結果

白血球 5.2
赤血球 2.71
ヘモグロビン 8.3
血小板 2.2

好中球75%

血液のデータは良くなってきています。
ですが、血糖値が高く、多尿で脱水症状をおこしてしまいました。
高カロリー点滴をやめ、インシュリンを注射して、点滴で水分の補給もしています。

この間までは、おしっこが出なくて困っていたのに、今度は出すぎです。


ICUから個室に移ってから、眠れない日が続き、大変でした。精神科で眠れるための薬も処方してもらっていたのですが・・・

なんとなく朦朧としているようで、時々、居るはずのないものが見えたり、ちょっと変なことをいったりします。目を閉じると気持ち悪くなるとか、ちょっとした物音が気になったりして(特に夜間は)個室に居られず、私が行くと、ベッドごとナースステーションに移動していました。
精神的疲労もピークだったようです。
(もしかしたら脱水による意識障害も少しあるのかも・・・)

そこで、day27は私が病室に泊まりました。
その夜は、よく寝ていました。
その延長で、day28は日中もほとんど寝ていました。
まずは、しっかり寝て少しでも体力快復になればと思います。


まだ、GVHDらしきものは出ていませんが、これからです。
軽いもので済みますように…と祈るのみです。







2007.10.08 * 移植後個室 * CM:0 * TB:0 * top↑
day25
血中の酸素も安定して、吸入している酸素の量もかなり減ってきたので、無事ICUを卒業。
ICUの看護師さんたちには、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
白血球も2000まで上がってきて、もう無菌室にいる必要もないということなので、もと居た12階の一般病棟の個室に移動しました。

夫はICUにいるのが、心底嫌だったみていで(あんなにお世話になったのに)、時間を気にして早く早くと催促していました。

個室に移動してきてからは少し落ち着いたようですが、昨日よりちょっと元気がないです。
かなり精神的に参っているように感じます。
入院した当初、水彩色鉛筆で大人の塗り絵をしていたのですが、「また絵描けるようになるかなぁ…」と弱気です。

手足は動くし、動かしたほうがいいのですが、あまり自分で動かそうとしません。しっかりとナースコールを握り締めていて、昨日は自分でティッシュで取っていた痰もコールして看護師さんにやってもらっています。
ちょっと心配になってO医師に相談してみたところ、
「あそこまで危険な状態で崖っぷちだったんだから、まあ今は仕方ないでしょう。○○さんのような人は、寝たきりになりそうなタイプですからね。どこかでビシッとやらないといけないでしょうけど、今はまだ早いですね。眠れないとか、精神面は精神科の先生がついてますし、リハビリも徐々にできますから。大丈夫、お任せください。」と言ってもらいました。(おぉ、なんと心強いこと!!!)

そうですよね。
5日も眠ってたんだし、急に元通りになるはずないです。
ゆっくりゆっくり、焦らずに!です。
私も腹をくくらないと!


骨髄のほうは、ほぼ生着したと考えてよいようです。
これからは、生着後の山が待ち構えています。
またまた勝負です。


まったく休む暇なく、次から次へと続きます…


2007.10.05 * ICU * CM:13 * TB:0 * top↑
day24
午後、拔管して、人工呼吸器が外れました。

眠らせる為の薬も終わりにして、朦朧としていた意識も徐々にはっきりして話しも出来るようになりました。
まだ、痰には赤いものが混じりますが、自力で咳をして出すこともできます。

眠りから覚めて、「甘えん坊将軍」に変身ですが、しばらくは許してあげます。


2007.10.05 * ICU * CM:2 * TB:0 * top↑
day23
ICUに来てから4日目。

今日も夫は眠った状態ですが、わりに活発に身体を動かしています。
頭を左右に動かしたり、少し目を開けようとしたり、あくびのように口を大きく開けたりしています。
薬の量は昨日と同じ(ディブリバン 14ml/h)なのに、それだけ良くなっているということでしょうか。

看護師さんが言うには、透析もしているし自尿の出もいいので、それだけ循環がよくなっているのでは?ということ。

酸素も朝45%⇒午後40%になりました。

ただ、痰を吸引して貰うとまだ血が混ざるし、血圧も高く、薬で調節しているような状態です。
赤血球も血小板も低く、今日も輸血しています。
どこかで献血してくださっている方、感謝します。
ありがとうございます。


ゆっくりゆっくりですが、良くなっています。


2007.10.03 * ICU * CM:3 * TB:0 * top↑
day22
ベッドで眠っている夫をみていると、昨日とあまり変りないように見えますが、データ的にはかなりかなり良くなってきています。
今日も透析をしてますが、酸素は100%から、50%まで落としても、血中の酸素濃度は保てるようになりました。
空気中の酸素は40%ぐらいということなので、このまま順調にいくとチューブをはずせる日も、そう遠くないでしょう。
肺の影も減ってきています。


回診に来てくださったときの、『ミラクル』という主治医のO先生の言葉が、何よりの証拠です。

「日曜は本当に危なかった。あのまま、いってしまってもおかしくない状態だった。今回は、○○さんの勝ち!そして私たちの勝ち!ですね。」って。


そういえば、あの日・・・
M先生が、「状況としては、かなり悪いです。こうなると、なかなか大変です。でもまだ、私たちも諦めていませんし、何かしら打つ手があるならば、すべてやります。全力をつくしますから。」って言ってたっけ…

今になって思い出してみると、震えがきます。
そのときは、しっかりしているようでも頭真っ白で、いまいち状況把握があまかったのかもしれません。
それに、そんな風には思いたくなかったというのもあったのかも。


とにかく、崖っぷちからの生還です。

でも、これからも越えなければならない山がいくつもあります。
「まだまだこれからが勝負です。」と先生も言ってたし。


少しホッとしています。
今しばらくはICUにいるようですが、じっくりやっていきたいと思います。


応援してくださった皆様、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

2007.10.02 * ICU * CM:8 * TB:0 * top↑
day19〜21
day19は、特にいつもとかわらずベッドでウトウト。。。
夕食の卵スープを3分の1ほどとシャーベットを3口、口内炎の痛みを堪えながら食べていました。

7時すぎに、私がいつもの様に「じゃぁ、帰ってくるね。また明日!」というと、バイバイと手を振っていました。


ですが、day20の明け方から容態が急変しました。

私に連絡が入ったのは8時半頃だったでしょうか…

肺の炎症が急に進み、身体に酸素を取り込めない状況になり、吸入では間に合わないので、挿管をしたいので同意して欲しいということでした。挿管すると話せなくなるけれども緊急を要するので、私が行くまでに間に合わないかもしれない場合は、来るのを待たずにさせて貰っていいかということでした。

あわてて息子をたたき起こし病院に向かいました。
日曜でしたので、道路も渋滞せず40分ほどで病院に到着。
無菌病棟へ駆けつけましたが、一足遅く、挿管してICUに移動したあとでした。

すぐにICUに行ったのですが、処置中ということで少し待たされ、先に主治医のM医師から話しを聞くことに。



移植後しばらくしてから肺に炎症をおこしていたのですが、昨日まではCRPも下がり始めていたし大した事はありませんでした。ところが、白血球が上がったことにより(朝の採血で4200まで上がってました)、炎症のある肺に集まってきて、炎症のもととなる菌を攻撃する際に、いろいろな化学物質も同時に出すそうで、それらが弱っていた肺そのものの細胞も破壊して、肺の機能が一気に落ちてしまったそうです。
それで、酸素がとりこめなくなり、非常に苦しい状態だったそうです。

意識はしっかりしていましたが、挿管すると意識があるほうが辛く苦しいということでお薬で眠った状態です。

今は、肺の炎症を抑えるための治療と同時に、腎臓も弱っているので(腎不全)、人工透析をして身体の中、特に肺の辺りにたまった水が抜けるよう治療中です。
しかしながら、肺の炎症がひどく抗生剤だけではなくステロイドをつかうことになりました。
この時期、ステロイドを使うということは、ドナーさんの骨髄がせっかく生着しようとしているのを阻害するかもしれないというリスクがあります。これは再発の可能性が高いということを意味しますが、この際仕方ありません。

夜になって血圧の上昇とかはあったみたいですが、降圧剤をつかったりして、今は落ち着いています。薬漬けですが、これも仕方ありません。
ここ一週間ぐらいの状態が、今後を見極める指標になるようです。

とにかく今は、肺の治療が優先です。
薬が効いて、一日もはやくチューブが抜けますように。

ドクターも看護師さんたちも、今出来る最大限の治療をしてくれています。あとは、夫の生命力です。

・・・・が、春に発病してからずっと、あんなに頑張ってきたのにと思うと、なかなか頑張ってと声をかけられず…もう少し辛抱してね。というのがやっとでした。
私がこんなじゃ、いけないんでしょうけど。

以前にもまして、たくさんの管がつながり眠っている夫をみるのはとても辛いです。
こらえていても、何かの拍子に涙が出てきてしまいます。
息子もちょっと泣いていました。




今しばらくは踏ん張らなくては!!!
急に涼しくなったので体調管理もしっかりして、風邪引かないように。
2007.10.01 * ICU * CM:2 * TB:0 * top↑
       
.HOME.
プロフィール

Author:スナフっち
神奈川在住。
更年期な年頃の主婦です。
家族:夫 息子 猫♀1匹

夫が突然、急性リンパ性白血病(フィラデルフィア染色体異常)になり、2007年3月末緊急入院しました。
直後より、寛解導入療法をはじめ、無事完全寛解に至り、骨髄バンクに登録。

その後、2回の地固め療法を終了し、9月中旬、骨髄移植をしました。

9月末、肺の炎症が悪化、一時危険な状態になりICUにいきましたが、奇跡的に回復。
10月には、十二指腸潰瘍になってしまいました。
その後も、遅れて出てきたGVHDや、偽膜性大腸炎などに悩まされながらも、治療中です。

2008年1月、やっと血液データが上向きになりつつあると思った矢先、GBS(ギランバレー症候群)という難病を発症。

白血病とGBSのダブルパンチながらも頑張っている夫を支えるべく、私も踏ん張っています。

2008年7月、転院しました。


(血液データの基準値)
白血球 4.0〜8.0
赤血球 4.10〜5.30
ヘモグロビン 13.5〜17.5
血小板 14.0〜40.0



★このブログは、私が夫の病気をしっかりと受け止め、前向きにやっていくために記録しているものです。
詳しい病状や治療については、本人でないのであくまで私の感じたところですし、医療にはド素人ですので間違いもあると思われます。

もし、同じ病気の方がこのブログを訪れていただき読んでいただくことがありましたら、その点はご了承ください。

最近の記事

  • 熱で予定変更 (10/09)
  • 申請 (10/08)
  • 歩行器で10メートル (10/04)
  • 叱咤激励!? (10/04)
  • 外来受診と2度目の外泊 (10/01)

最近のコメント

  • ダッチ伊藤:熱で予定変更 (10/11)
  • 在宅バイト:まさか・・・ (10/11)
  • スナフっち:歩行器で10メートル (10/07)
  • スナフっち:歩行器で10メートル (10/07)
  • スナフっち:歩行器で10メートル (10/07)
  • あじゅま:歩行器で10メートル (10/06)
  • キキ:歩行器で10メートル (10/05)
  • こまち:歩行器で10メートル (10/04)
  • スナフっち:外来受診と2度目の外泊 (10/04)
  • こまち:外来受診と2度目の外泊 (10/03)

月別アーカイブ

  • 2008年10月 (5)
  • 2008年09月 (10)
  • 2008年08月 (6)
  • 2008年07月 (9)
  • 2008年06月 (6)
  • 2008年05月 (8)
  • 2008年04月 (8)
  • 2008年03月 (13)
  • 2008年02月 (11)
  • 2008年01月 (17)
  • 2007年12月 (18)
  • 2007年11月 (14)
  • 2007年10月 (18)
  • 2007年09月 (22)
  • 2007年08月 (17)
  • 2007年07月 (11)
  • 2007年06月 (10)
  • 2007年05月 (12)
  • 2007年04月 (19)
  • 2007年03月 (10)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー

  • 緊急入院 (7)
  • 白血病治療 (43)
  • 移植前 (12)
  • 骨髄移植 (28)
  • ICU (5)
  • 移植後個室 (11)
  • 移植後一般病棟 (47)
  • 移植後一般病棟・GBS (11)
  • 移植後一般病棟・GBS・慢性GVHD (27)
  • 快復に向けて (8)
  • 転院後 (22)
  • 転院後・リハビリ (3)
  • 本 (2)
  • 夫のこと (4)
  • 私のこと (14)
  • 未分類 (0)

最近のトラックバック

  • マッシュアップサーチラボ:【臍帯血移植】の情報を最新ブログで検索してみると… (01/10)
  • 歯の黄ばみ情報リンク集:歯の黄ばみ情報リンク集 (06/08)
  • 大学情報局:北里大学---大学情報局 (04/18)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索


RSSフィード

  • 最新記事のRSS
  • 最新コメントのRSS
  • 最新トラックバックのRSS

リンク

  • 海好き
  • 管理者ページ

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2カウンター

photo by *05 free photo
Template by ICENE

RSS // Admin
Powered by FC2ブログ ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ