容態急変、ICU行きから10日が経ちました。
ずいぶんと長かったような、短かったような・・・
おかげさまで、肺のほうの炎症はほぼなくなりました。
腎障害もずいぶんと良くなり、このままいくと透析の為にとった大腿部付け根のラインも、血小板の数値が上がってくれば外すことができるそうです。
今日は午前の回診のときに、夫が自分で「自分自身でも目標を立てたいので、今の状態と今後の治療の予定を聞きたい」と言ったそうで、午後の外来が終わったあとで、O医師が病室まで話をしに来てくれました。
自分でそんな風に考えて、言えるなんて!
すごい進歩です。

(でもまだ、おかしな事も言うんですが・・・

キーワードはどうやら猫と虫のようです。)
O医師によると、
「肺は順調に快復。そのための抗生剤もだんだんと少なくして、もうすぐ終わり。今は薬、点滴のせいで血糖値が高いが、それも薬が減るにしたがって落ち着いてくるでしょう。
腎機能も、落ち着いているので大丈夫。
今後、感染症、GVHDが気になるところですが、サイトメガロウィルスが確認されたのでそのための抗生剤投与を始めました。
サイトメガロウィルスは悪さをしてからだと大変ですが、その前なので抗生剤で対処できます。ただその副作用として、腎機能の低下と、(もうひとつは忘れた)があるけれどもそれが出るのは2週間ほど先になるので、いまの時点ではなんともいえない。
肺炎になったときにステロイドをつかって、徐々に減らしてきているけれども、それによって特に変化はないのでGVHDのほうは、おそらく今後でることはないと考えられます。」
(とても詳しくわかりやすく説明してくれたのだけど、メモをとらなかったのでだいぶ忘れてしまいましたし、間違いもあると思いますが、大筋はこんな感じ。)
当の夫はどこまで理解できたのか、見ている限りではよくわかりませんでした。
ですが、私は、移植治療は大変なアクシデントがあったにもかかわらず、ほんと奇跡的に順調な道筋にもどってきたのだと改めて確認できました。
「あと問題は・・・体力快復とリハビリです。
このところ、ちょっと元気がないですね。
一気に30歳ぐらい年取った感じがします。
日中はなるべく起きて、身体も起こして支える練習をしたほうがいいです。動かないでいると、どんどん筋肉はやせますから。」
焦らず、徐々にではありますが、これは周りがどんなに頑張ってみたところでなんともなりません。
そして最期に、
「移植治療は僕たちで一生懸命やれるけど、リハビリは○○さんに頑張ってもらわないとね。それによって退院の時期は決まってくるから。今の調子でいくと11月末ごろには移植治療は一段落できるので、リハビリを頑張って、年内退院を目標にしましょう。」と言ってもらいました。
ただし、これは夫に言ったことで・・・私には、もうちょっと厳しいおまけがついていました。(これは、今は夫には内緒です。なんたって女のほうが神経が太いですから。)
夫は私がいると、というか私がそうさせてしまったのですが、痰をとるのもベッドの上下も、テレビのリモコン操作もぜ〜んぶ私がやるので、動くはずの手もあまり動かしません。
これは良くないです。これからは、ちょっと考えないと!
かと言って、急に態度を変えるのも変だし、ストレスを溜めてもいけないので徐々にやっていこうと思います。